色について:ト書き 効果音

夕方から夜にかけて流星群が見える日(非現実的だけど)、
流星群を見るために照明を落とした部屋で、少女(里奈)が一人、
部屋の窓からわくわくしながら夕暮れの空を眺めている

【SE】MIDIの着メロ(MIDIと言わず着信音でOK)
【SE】ピッ(電話にでる)

携帯が鳴り、誰だろうと思って出ると、幼馴染み(光樹)からの電話。
以降の光樹のセリフは【電話口】から聞こえる(里奈が聞いている)もの。

tr4_001 光樹
「あ、里奈?」
tr4_002 里奈
「うん、私!光樹、家についた?」
tr4_003 光樹
「ああ、今着いたところー。里奈、すごい楽しみ、って声してるぜ」

【SE】光樹が鍵をあける
【SE】光樹が扉をあける
【SE】光樹が扉が閉じる
何れも電話越しに聞こえるSE

電話の向こうから家の扉の鍵を開ける音、扉を開ける音、扉が閉じる音
(里奈の「あ、わかっちゃった?」が終わるくらいまでに)

tr4_004 里奈
「あ、わかっちゃった? だってずっと楽しみだったんだもん!」
tr4_005 光樹の母
(里奈の電話越しで、光樹からも玄関とリビングの距離)
「こーちゃんおかえりー」
tr4_006 光樹
(リビングに居る母に、玄関からただいま。リビングは廊下の先)
「おー、ただいまー!」
tr4_007 光樹
「知ってる。夕暮れに流星群が見れるなんてめったにないことだもんな!」
tr4_008 里奈
「うん…、夜に変わる不思議なこの時間帯で流星群を見れるなんてねー」

話に夢中になっている里奈と光樹に、不意打ちをするように一筋の流れ星

tr4_009 里奈
「あ、流れ星!」
tr4_010 光樹
「え、まじかよ!? っちょ、ちょ、待て待てオレまだ玄関!消えるな流れ星!」

【SE】電話の向こうから聞こえる、階段を駆け上がる音
【SE】電話の向こうから聞こえる、木製の扉を乱暴に開ける音

電話の向こうからドタドタと階段を駆け上る音、扉を乱暴に開ける音
里奈の笑い声が電話を通して光樹に聞こえる。

tr4_011 里奈
(光樹の慌てっぷりに、ころころ笑いながら)
「もー…、そんなに慌てなくても見れるって!流星群なんだから!」
tr4_012 光樹
(慌てて窓から空を見上げる様子)
「そうだけどっ、さっ…!うわ…すげえ…!!」

ぶわっと一面に広がった星の雨に、驚きと喜びで感嘆する光樹

tr4_013 里奈
「あ、願い事!これだけあれば大丈夫だよねっ!!光樹も何かお願いしなよ!じゃ、またあとで電話するね!」
tr4_014 光樹
「え、ちょ、おい…っ!!」

【SE】里奈がぶつりと電話を切る
【SE】里奈がぱん、と手を合わせる音

里奈は電話をぶつり、と少し乱暴に切って、ぱん、と手を組んで目を瞑る。
光樹の声は、途中で中断される。

tr4_015 里奈
(目をぎゅっと瞑って、急いで言わなきゃと必死な様子)
「光樹とずっと仲良く居られますように!光樹とずっと仲良く居られますように!光樹とずっと仲良く居られますように!」
tr4_016 里奈
(すっきりした、達成感にあふれる様子)
「よし、3回言った!」
tr4_017 里奈の母
「里奈ー!ごはんよー!」
tr4_018 里奈
「あ、はーい!いまいくー!」

【SE】里奈がフローリングの床を走る
【SE】里奈が木製の扉を開けて、階段を駆け下りる足音(次第に遠くなる)

立ち上がって、直線距離1.5畳くらいの距離を駆けて扉を開けて、里奈は階段を駆け下りる。
里奈が開けた、扉は閉まるほどの反動を得られず、開いたまま。

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